01何を公開しているか
「このOSSは日本で使えるのか」「マネージドサービスとして売れるのか」を判断するために、私たちが実際に手を動かして集めたデータを記事にしています。他所の記事の要約は書きません。一次データが手元にないテーマは、そもそも記事にしません。
これまでに公開した調査
1,332件ライセンスを全数機械判定セルフホストOSSのカタログ全体
2,500タグ日本語記事数を実測Qiita タグAPI
6社国内事業者を逆算沿革・適時開示まで遡って
9件自分の誤りを訂正公開前の出典確認で発見
02数字の出し方
- 公式APIと公開データセットだけを使うQiita API v2、GitHub上の公開リポジトリ、各社の公式価格ページ、官公庁の公表資料など。無断のスクレイピングは行いません。各サービスの利用規約とレート制限に従います。
- 機械的に集計する目視で数えず、スクリプトで処理します。人が数えると、期待した結論に寄ってしまうためです。
- 再現手順を記事に書く使ったエンドポイント、コマンド、計算式、前提の数値をそのまま載せます。読んだ方が同じ手順で検算できる状態を目標にしています。
- 公開前に、全部の数字の出典を取り直す過去に調べたメモをそのまま使わず、記事化のたびに一次ソースを引き直します。「調べた」と「出典を確認した」は別の作業だと、実際に痛い目を見て学びました(03章)。
- 分からないことは「分からない」と書く出典が見つからなかった数値は載せません。争いのある論点は「争いあり」と明記して、断定を避けます。
03間違えたときにどうするか
訂正の方針
間違いが見つかったら、訂正した経緯ごと記事に残します。
こっそり直したり、削除して無かったことにはしません。
こっそり直したり、削除して無かったことにはしません。
きれいごとに聞こえると思うので、実例を書きます。記事を公開する前に出典を取り直したところ、手元の資料から9件の誤りが見つかりました。たとえば——
実際に見つけて訂正した誤りの例(すべて各記事に訂正として掲載済み)
ある会社の買収先を「アジアクエスト」と記載
正しくはイルグルム。時期も1年ずれていた=実在する別会社の名前を書くところだった
「セルフホスト」で記事を集めて日本の利用実態を測った
Redmineが1件しか出ず。実際は1,477件。語彙のフィルタが結論を作っていた
ある事業者を「AGPLに準拠してフォークを公開している例」として紹介予定
上流と比較したら変更ファイル0件。そもそも改変していなかった
誤りのご指摘は歓迎しています。出典を添えてお問い合わせからご連絡いただければ、確認のうえ記事に訂正として明記します。
04書くときに守っていること
やること
- 一次データを自分で取る
- 数字に再現手順を添える
- 事実と解釈を分けて書く
- 自分に不利な結果も書く
- 出典はすべてリンクする
やらないこと
- 特定の企業や製品を貶める
- 出典のない数字を書く
- 他所の記事の要約だけの記事
- 断定できないことを断定する
- 訂正を黙って行う
とくに「自分に不利な結果も書く」は意識しています。私たちはOSSをマネージドサービスとして売ろうとしている当事者なので、都合のいい結論に寄せる動機があります。実際、私たちが選んだOSS 4本が、日本語圏でほとんど話題になっていなかったという調査結果も、そのまま公開しています。
05収益について
- 当サイトは自社サービス(Nurto / Replio / Projo / Shirase)への導線を兼ねています。
- 将来的に広告(Google AdSense)を掲載する可能性があります。2026年7月19日時点では広告ユニットは設置していません。
- 金銭を受け取って特定の製品を推奨する記事は書きません。比較記事で自社に不利な事実(競合の無料プランが優れている等)も、そのまま書いています。
06このサイトの作り
サーバー
Node.js 標準ライブラリのみ(外部依存パッケージ0)。国内VPS上のコンテナで稼働
記事の図
すべて HTML と CSS だけで描画。画像もSVGも使っていません(表示速度のため)
外部読み込み
アクセス解析と広告のスクリプトのみ。Webフォントや外部CSSは読み込みません
通信
常時TLS(HTTPS)。証明書は Let's Encrypt